ケアマネージャーのための生活保護と介護扶助の知識

生活保護担当ワーカーとの連携

介護扶助は、ケアマネージャーが担当しなくてはなりませんが、
「生活保護」は、介護保険外のことですから、
ケアマネージャーが介護扶助以外の手続きの代行をすることはできません。

 

ですから、生活保護担当ワーカーとの連携は欠かすことが出来ません。

 

生活保護に関しては利用者もしくはご家族、
そうでなければ担当の生活保護ワーカーが主体となって動きますから、
ケアマネージャーは、何かと生活保護担当ワーカー(生保ワーカー)と
マメに連絡を取りながら、生活保護を受給しているケースを担当する事になります。

 

しかし、生活保護担当ワーカー(生保ワーカー)は激務です。
なかなか動いてもらうのは大変です。

 

生活保護世帯となると、一人暮らしであったり身寄りがなかったりすることも珍しくありません。

 

そのような人の容態が急変した場合などは、
緊急の連絡が入ってもケアマネージャーが動ける範囲は限られています。

 

そして、色々な判断の決定権は、ケアマネージャーにはないので、
生活保護担当ワーカー(生保ワーカー)と常に相談をしながら物事を進めていくことになります。

 

ケアマネージャーに生活保護利用者の相談がきた場合は、
その情報の中には必ず担当の生活保護担当ワーカー(生保ワーカー)への連絡先がありますから、
まず、生保ワーカーへ連絡をし、前もって情報を取っておくとよいでしょう。

 

また、生活保護利用者へのアセスメントにケアマネージャーが一人で行っても、
一人暮らしの場合は特に、正確な情報を得られない可能性もあります。

 

ですから、生保ワーカーへ連絡し、
アセスメントにも同席してもらうことが出来るように、
お願いするとよいのではないでしょうか。